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“越境”するエキスパートが大企業のポテンシャルを解き放つ──組織再編を経て、DigitalBCGが目指す未来
大企業の変革を長年支援してきたコンサルティング企業が、いま大きく変化しつつある。ボストン コンサルティング グループ(BCG)が既存のデジタル組織を再編統合し、新たな体制を整えた。「DigitalBCG」の旗の下、デジタルテクノロジーにかかわる専門家集団「BCG X」と、デジタル戦略に特化したコンサルタントが集う「BCGテック&デジタルアドバンテッジ」の2組織が、切れ目なく連携。テクノロジーやデジタルを活用したビジネス構築を一気通貫で支援していく 。BCG X 北東アジア地区共同リーダーの平井陽一朗と、BCGマネージング・ディレクター&パートナーの有本憲司が描く、そのビジョン。

NEW PLACES TO EXTEND DESIGN: イッセイ ミヤケの新しい旗艦店に宿るもの
東京・銀座の「442」と「445」。イッセイ ミヤケの新たな拠点は、同社の10のブランドとプロジェクトを網羅し、ものづくりやアートまでを射程にした展示空間も併設。この一大プロジェクトに込められた意思とは何か。「一枚の布」という三宅一生の思想を体現するブランドA-POC ABLE ISSEY MIYAKEを牽引し、三宅デザイン事務所のデザインディレクターでもある宮前義之に訊く。

人々の創造性を解き放つ、ノーコードツールの真価。それを支えるコミュニティーの力──STUDIO DESIGN AWARD 2022レポート
「創造性を、解き放つ。」というビジョンを掲げ、ノーコードツールの提供によってWeb開発の常識を塗り替えてきたSTUDIO。同社が主催するWebサイトの祭典「STUDIO DESIGN AWARD 2022」の授賞式が2023年2月に開催された。約300エントリーのなかから栄えあるグランプリに選ばれたのは? ノーコードツールがもたらすWeb制作の変化とは? STUDIO DESIGN AWARD 2022のレポートと、STUDIO代表・石井穣へのインタビューからその未来像を探る。

社会に新たな価値を生み出す。アクセンチュア ソングのサービスデザイナーの仕事とは?
クリエイティブやテクノロジーを駆使して社会的インパクトを生み出し、クライアントのビジネス成長実現を支援するアクセンチュア ソング(Accenture Song)には、コンサルタントだけではなく、ビジュアルデザイナー、インタラクションデザイナーなど数多くの「デザイナー」が在籍する。今回は「サービスデザイナー」に注目し、その仕事を解き明かす。

SF作家・小野美由紀と「Helix Lab」が語る、個人の「欲望」と未来の関係性
博報堂DYホールディングスとXR体験拡張企業MESONによるプロジェクト「Helix Lab」は、<br>メタバースの普及によりわたしたちの生活がどう変わるのかを構想したレポート<br>「Metaverse as Possible Futures」を発表した。<br>本レポートのさらなる可能性を探るべく、SF作家・小野美由紀を招いた座談会を実施。<br>企業によるSFプロトタイピングの実践ともいえるこのレポートは、SF作家の目にどう映るのか?<br>小野とHelix Labメンバーの議論からは、未来を考えるために必要な視座が浮かび上がってきた。

時代は増幅<アンプリファイ>を求めている:ドリームインキュベータの「テクノロジー&アンプリファイ」とは
企業が新規事業を行なう際、ゼロからの価値創造のために外部のコンサルティングファームに依頼することはしばしばある。しかし実行のフェーズにおいて、そのつくり上げた価値が果たして持続可能なのかを測るのは難しい。戦略コンサルティングファームであり、「ビジネスプロデューシングカンパニー」であるドリームインキュベータ(DI)は、その価値を「増幅」させるべく新たなプラクティス「テクノロジー&アンプリファイ」を立ち上げた。彼らの話から見えてきたのは、自由な発想で常識を打ち壊すコンサルタントたちの姿だった。

「人と機械が共創する社会の中心企業」へ──多角化するニコンが、その次なる一歩を踏み出した
「人と機械が共創する社会の中心企業」──2030年に向け、そんなありたい姿を定義したのが、100年以上の歴史をもつメーカーのニコンだ。「カメラメーカー」の枠組みを脱し、光利用技術と精密技術を軸に多領域の「製造」を支援する企業へと変容してきた同社は、いかなる未来を描いているのか。CES2023での展示と、CEOの馬立稔和の言葉から浮かび上がってくる、次世代のものづくり企業の姿。

ルール整備・身体性・物語──広告とXRの知を融合する「Helix Lab」が描くメタバースの未来地図
メタバースのような空間が拡がっていくと、わたしたちの生活はどう変わるのだろうか?<br>博報堂DYホールディングスとXR体験拡張企業MESONによるプロジェクト「Helix Lab」はそんな問いに応えるべく、<br>メタバースが与える影響を考察したレポート「Metaverse as Possible Futures」を発表した。<br>現在進行系でメタバースを舞台とした実験が増えていくなかで、Helix Labはメタバースの未来に何を見るのか。<br>Helix Labに所属する博報堂DYホールディングス マーケティング・テクノロジー・センターの三浦慎平と平沼英翔、MESON ディレクターの竹内誠一郎に尋ねた。

【3/7(火) オフライン開催】ビジネスに、『WIRED』というソリューションを:初の企業関係者向けイベント「WIRED BUSINESS SOLUTIONS 2023」
『WIRED』初のビジネスセミナー&ミートアップイベント「WIRED BUSINESS SOLUTIONS 2023」が開催される。従来の「広告」にとどまらない、多様化するニーズに応えるかたちで進化してきた、『WIRED』日本版によるクライアントワークの最前線とは。

【3月1日オンライン開催】人と社会の「つながり」をいかにして再構築できるのか?:『WIRED』日本版 × Panasonic Designによるイベント「WIRED Neighborhood Lounge」が開催
車移動が不要で街のあらゆる機能にアクセス可能な「15分都市」の構想や、市民のウェルビーイングを重視した「スマートシティ」の開発など、都市・地域開発のあり方が大きく変わろうとしている。このたび、『WIRED』日本版はPanasonic Designと「WIRED Neighborhood Lounge」を開催。「人と社会の『つながり』の再構築」をテーマに、人々の主体性を引き出すコミュニティづくりについて考える。

一刻も早く「終身雇用」を捨て「能力と経験が尊ばれる時代」へと踏み出せ!:「人事のプロ」が語る日本型雇用システムのタイムリミット
個人にせよ企業にせよ、「人材の流動」は、一般的に安定とは程遠いものとしてとらえられてきた。しかし、「どんどん変わっていかなければ対応できない時代」が訪れたいま、適材適所で人材が流動することは、結果として企業のパフォーマンスを上げ、個人や社会のウェルビーイングにもつながっていくのではないだろうか。だとするならば、これからの「働く」はどうシフトしていくのだろうか。来たるべき変化に備えるべく、人事のプロ・佐藤邦彦(Thinkings執行役員CHRO)に話を訊いた。

Traveler’s Delights with RIMOWA: よいスーツケースはもっと自由になる
丈夫で軽くて合理的に美しい。リモワのスーツケースが旅のツールとして頼りになるのは当然で、長く使い続けるほどに、相棒のような存在になっていくのも想像できる。であるならば、もっと自由に楽しむべきだ。選択肢はすでに十分用意されている。ちなみにこのハンドルやホイールのカラーはエメラルド。

進化は“旅のしかた”にこそ現れる。 Audi Q4 e-tron × ドミニク・チェン × 藤倉麻子
EVが"みんなのもの”となった未来には、どのような景色が拡がるのか。<br>今秋国内でも発売を開始したアウディ初のコンパクト電動SUV「Audi Q4 e-tron」を前にして言葉を交わすのは、人間と社会とテクノロジーのよりよい関係を研究する学際情報学の博士であり、EVユーザーでもあるドミニク・チェン。<br>そして都市の物流や堆積する人工物などをモチーフに、景観や営みや物語をトレースするような作品を手がけるアーティストで、ライフステージの変化に合わせて運転免許の取得を開始した藤倉麻子だ。<br>モビリティの進化をひとつのかたちとした最新EVは、ふたりの想像力を加速させる。<br>その対話と思索の行方を追う。

これからのクリエイティブに求められるのは「オープンに吸収するマインド」と「自分の思いを伝える力」:LEXUS DESIGN AWARD「対話と共創がつくる未来」重松象平インタビュー
「対話と共創がつくる未来」を通奏テーマとし、LEXUS DESIGN AWARDの魅力に迫っていく本連載。初回は「クリエイティブ領域におけるメンタリングの重要性」について掘り下げるべく、過去2回にわたってLEXUS DESIGN AWARD受賞者へのメンタリングを行なった建築家の重松象平に話を訊いた。

いかにして「ヘルスケア領域のトランスフォーメーションを起こせるか」が語られた2日間:中外製薬によるオンラインカンファレンス「CHUGAI INNOVATION DAY 2022」開催レポート
2022年11月14日(月)・15日(火)の2日間にわたって、ヘルスケア領域の研究開発やDXをテーマにしたオンラインカンファレンス「CHUGAI INNOVATION DAY 2022」が開催された。いったい、どのようなトレンドや課題、そして共創の方向性が語られたのか。その概要をレポートする。

The Balancing Act:共生バランスを再創造するために いまデザインにできること──石井大輔(ソニーグループ クリエイティブセンター センター長)×伊藤直樹(PARTY主宰)
さまざまな領域で不均衡が生じ、未来はいよいよ不透明感を増している。 <br>そんな時代において、デザインはどのような役割を担えるのだろうか──。<br> この問いに対し、ソニーグループ クリエイティブセンターは<br>その先行きを予見するリサーチプロジェクトにおいて<br>「The Balancing Act」というキーワードを導き出した。<br> <br>「共生バランスへのアクション」と解釈されるこのキーワードに<br>クリエイティブセンターはいかなる狙いを込めたのか。<br>「The Balancing Act」をブレイクダウンした<br><br>個人のバランス=「PEACE OFF〜内なる平穏と普遍的な平和を求める人々」<br>社会のバランス=「SOCIAL POROSITY〜コミュニティの未来を開く『社会の多孔性』」<br>文化のバランス=「CULTURE FLUX〜高まる文化の流動性と世界のバランスの変化」<br>地球全体のバランス=「SUPER NATURAL〜自然×人間が紡ぐ“超自然”の展望」<br><br>という“4つのバランス”を追いながら、その核心に迫る連載シリーズ。<br> 第1回は、クリエイティブセンター センター長の石井大輔とクリエイティブラボPARTYを率いる伊藤直樹が <br>「The Balancing Act」をテーマに語らう。

ITALIAN TAILWINDS for MOBILITY: マセラティの格別な進化は続く
よいクルマとは何か。ステアリングホイールを握る主体が人である以上は、その感性が満たされる必要がある。例えばシャシー、サスペンションの剛性と精度、哲学の反映たる組み合わせ。つまりEVオリエンテッドではなく、歴史に裏付けられたスポーツカーの名門に一日の長がある。マセラティの「グレカーレ」を体験すればわかる。

自分の死後も、デジタル化された〈わたし〉を残したい? 「SF的想像力」で拡張された、Another Meがもたらす未来像
「ミラーワールド」の及ぶ範囲は、どうやら都市や社会といった基盤にとどまらないらしい。人間の内面や特徴までもデジタル化し、実在する人間と同じ知性や人格をデジタル空間に再現する「Another Me」。そのテクノロジーの研究開発を進めてきたNTT人間情報研究所と、WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所は共同プロジェクトの一環として、「WIRED CONFERENCE 2022」でトークセッションとワークショップを開催。そこで描かれた、参加者一人ひとりが望む(あるいは望まない)Another Meの未来像とは?

「得られたのは、利害関係のない友人」居住滞在型インキュベーター施設「toberu」が生み出す、新たなる起業のエコシステム
共に暮らし、同じ釜の飯を食う。しかも4カ月にわたって。そんなユニークな取り組みを行なっている「居住滞在型」のインキュベーター施設がある。京都大学からほど近い京都市左京区にある「toberu」だ。資本主義的システムではインセンティブが生まれにくく、課題そのものが複雑化した時代において、課題の解決に取り組む社会起業家を輩出するtoberuの全貌をひもとく。

ミラーワールドの可能性が拡張した日:武⾢光裕や平野啓一郎らが議論を交わした「GEMINI Laboratory Kickoff Event」レポート
2022年10月6日、テックやアート、アカデミアなどの多彩な領域からプレイヤーを招き、「GEMINI Laboratory」のキックオフイベントが行なわれた。ビデオメッセージを寄せた『WIRED』創刊エグゼクティブエディターのケヴィン・ケリーをはじめ、計7つのトークプログラムに、武⾢光裕、豊田啓介、丹原健翔、平野啓一郎、富永京子ら10名以上が登壇し、フィジカルとバーチャルがボーダーレスに作用しあう「ミラーワールド」の可能性、次なる共創アクションが議論された。その一部を公開する。