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掲載記事
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何かが生まれる「卵」が人を動かし、無限の可能性を見せる──和田永
イノヴェイションを生み出すための条件として「万人に開かれた創発的な場所」が必要だと叫ばれる。そのための人を動かす手段として、コミュニティデザインの手法も求められて久しい。そんななか、「産卵家」を自称する和田永は、音楽とアートを通し、ある種の答えとも言える場所をつくり出している。

伝統と再生のデザイン:20世紀の伝説のクルマ「DS AUTOMOBILES」はいかにして甦ったか?
2010年に復活を果たしたシトロエンの伝説のモデル「DS」は、2014年、ひとつの新しいブランドとして生まれ変わった。20世紀のカーデザインを牽引したDSの精神を現代に甦らせるというその挑戦に、デザインはいかなる貢献を果たしているのか? 新生DSのエグゼクティヴ・チーフデザイナー、イヴォ・グローエンに訊いた。

IoTネスプレッソは、ほろ苦い。Bluetooth搭載ネスプレッソ「Prodigio」:レヴュー
ネスプレッソが開発した「Prodigio(プロディジオ)」は、スマートフォンアプリと連動させることで、もはやボタンに触れることなく、本格的なエスプレッソの抽出を可能にしてしまった。ネスプレッソ初となるIoT搭載マシン、その気になる性能をレヴューする。

IBM Watsonが「あなたが本当にやりたい仕事」を教えてくれる日
これまで、属人的に行われてきた人材採用のプロセスが「コグニティブコンピューター」に置き換わるとき、「仕事探し」はどんな変革を遂げるのか。フォーラムエンジニアリング取締役CIO竹内政博に話を伺った。

宇宙生物学が切り開く「生命」の新たな地平──藤島皓介
いま、イノヴェイターたちが宇宙への夢を現実のものにしようとしている。そして来たるべき「宇宙を翔ける生命」としての人類を支えようとしているのが、NASA生まれの「宇宙生物学」だ。宇宙生物学の最先端で活躍する日本人研究者・藤島皓介は、宇宙と生命に「地球の枠を超えた」イノヴェイションを見ている。

処理できない曖昧な記憶がデータの未来を変える──鈴木康広
鈴木康広の作品に、わかりやすい派手さはない。しかし、その作品郡に触れてみれば、テクノロジーによって生み出された最新の体験に勝るとも劣らない、新鮮な驚きをもたらしてくれることに気づくだろう。鈴木は、膨大な記憶を外部装置に残せるようになった現代人に対し、作品を通して“記憶のあり方”を再提示しようとしている。

これから遺伝子は、もっとも雄弁な、自分の未来の“語り部”になる──高橋祥子
コンシューマー向けの遺伝子解析キットを提供するジーンクエストの高橋祥子は、サーヴィスで得たデータで医療分野のドライヴを目論む。遺伝情報は、これからの未来を生きてゆく上で欠かせない情報となるからだ。しかし、そこには被験者が抱える倫理感の壁も立ちはだかってくる。研究者と経営者、相反する立場を両立させる高橋は、この問題をどう解決するのか。

体験しか売れない時代が来る──寺尾玄
バルミューダ代表取締役の寺尾玄が引き起こしたイノヴェイションは、モノ時代の終焉を告げ、体験の時代が訪れることを予期していた。メーカーにとっては悲観的に語られる時代背景でさえ、彼の見据えるヴィジョンにとっては、世界に飛躍するチャンスでしかない。

「触れるVR」が、現実を変える──玉城絵美
ゲームの中の世界に“触る”ことができる、世界初のゲームコントローラー『UnlimitedHand』。女性起業家にしてヒューマンコンピューターインタラクション(HCI)の研究者でもある玉城絵美が、これからのVRに提示するのは、“触覚”だ。

ついに始動! ゴールドウインの「ニュートラル」プロジェクト
2016年着工予定の新国立競技場を含め、神宮球場や秩父宮ラグビー場などのスポーツ施設が集まる外苑前。2020年に向け、今後さらに東京のスポーツ・メッカとして存在感を高めていくだろうこの場所に、未来のヘルシーライフをサポートする最新施設がオープンした。

エンジニアリング思考が未来のディテールを変える──中村勇吾
規格外のインタラクティヴ性でユーザーエクスペリエンス(UX)を設計し、斬新でありながら心地よさを感じられるウェブサイトを生み出してきた中村勇吾。その発想の根底には、大学時代に学んだ「土木建築的」な考え方があるという。土木構造からウェブデザインの道へ進んだキャリアは一見異色のようだが、話を聞くと、それが必然だったことがわかる。

かくして「メトメ」は繋がった:999.9×TYMOTE、共創の舞台裏
「眼鏡は道具である」。そんな命題を掲げ、1995年9月に誕生した純国産のメガネフレームブランド「999.9(フォーナインズ)」。この4月からスタートしたキャンペーン“ME to ME -あなたと誰かの「まなざし」を繋げる- ”とカメラアプリ『メトメカメラ』をリリースした背景には、ブランドの未来を見据えた新たな取り組みへの思いがあった。

サイエンスの可視化が、世界の医療を変える──瀬尾拡史
芸術と科学。これまで相反するものとして捉えられることの多かった両分野が、テクノロジーの進化にともないジャンルを超えた融和の道を模索し、新たなイノヴェイションを生み出そうとしている。

TechShop Tokyoに行ってみてわかった、新しい「モノづくり」の文化がアークヒルズから生まれるわけ
東京の赤坂と六本木の間にあるアークヒルズ。古くは1967年から構想が練られた、住居・オフィス・コンサートホールなどが複合した施設である。そんな日本の大規模都市再開発の先駆けとなったこの街がTechShop Tokyo、WIRED Lab.、KaleidoWorksといった新施設のオープンで変わろうとしている。彼らは、「モノづくり」をどう文化として根付かせるつもりなのだろう。そんな疑問をテックショップジャパン代表取締役社長の有坂庄一にぶつけてみた。

暦本純一とイノラボが構想する、ヘルスケアとテクノロジーのかけ算
人は、社会や環境からの影響なしには生きられない。つまり街やコミュニティーに「健康」や「予防」が実装されなければ本当の意味での未病社会は訪れない。この課題に対し、研究者・暦本純一とイノラボ・森田浩史が出したIoAという解決策とは?(雑誌『WIRED』日本版VOL.22より転載)

建築の概念が変わるとき、社会は変わる──豊田啓介
建築にコンピューテイショナルの技術や思想を取り入れた「情報建築」を提唱するnoiz architects共同主宰の豊田啓介は、建築物のみならず、企業のものづくりの思想や環境すらもアップデートする活動に取り組んでいる。あらゆる領域から社会をアジテートする、これからの建築家の役割とは。

自律走行は、人の過ごす空間に新たな活力を生む
いま世界で期待されるイノヴェイションは何かと問われれば、間違いなく「自律走行車」というキーワードが挙がるはずだ。それでは、イノヴェイションの真価が「社会の何を変えうるか」という問いに答えられるかどうかにあるとすれば、果たして自律走行車は何を変え、社会にとってどのような役割を果たすのだろうか。

日本人が覚醒することで、「シンギュラリティ」への道は拓ける──齊藤元章
未知の領域だったスパコン開発に乗り出し、わずか7カ月での完成という偉業を成し遂げた、齊藤元章。稀代のシリアルアントレプレナーが、日本人を覚醒させるため「シンギュラリティ」の重要性を説く。

日本のコアコンテンツであるマンガは、思いのほか岐路に立っている
クリエイティヴ領域におけるデジタルの重要性を、いち早く教育現場に取り入れていると評判の京都精華大学。新学期の到来が間近に迫った3月、その評価の震源地でもあるマンガ学部にて准教授を務める西野公平の研究室を訪ねた。彼が考える「いま必要なデジタル教育」とは?

落合陽一、映像と物質の次は「音のハック」に挑戦か:CREATIVE HACK AWARD 2015グランプリ受賞インタヴュー
「CREATIVE HACK AWARD 2015」でグランプリに輝いた、筑波大学大学院助教の落合陽一。彼が応募作品を通して挑んだのは、映像と物質の既成概念をハックすることだった。そして早くも彼の頭のなかには次の構想が浮かんでいるようだ。