静岡大学の産学連携、ベンチャー創出を加速してきた「カルテット」-。浜松キャンパスを中心に静大発ベンチャーは2004年の第一号を皮切りに、特にこの約10年間で加速し、教員シーズで累計43社、23年中には...
製造業DX化のボトルネックとされてきた部品調達。その状況を一変させたオンライン調達サービスがあります。「本当に提供したいのは、部品ではなく時間」と語るミスミ常務執行役員の吉田光伸氏に、サービスの現在地とグローバル展開の勝算について聞きました。
ALSは神経疾患の一種であり、次第に全身の筋肉がやせ衰えていく難病です。病気の原因は解明されておらず、治療の選択肢はごく限られています。治療薬の開発とともに患者の生活の質を向上させる取り組みを行っている田辺三菱製薬のグローバル製品部 坂田武志氏と兵頭和美氏、内田琢也氏に話を聞きました。
CO2などの温室効果ガス(GHG)の排出量削減は、今や国際的な潮流となっている。政府が「2050年脱炭素社会(カーボンニュートラル)の実現」を宣言するなど、国内でも脱炭素化の機運が高まっている。「脱炭素化は意…
――世界的に脱炭素化の機運が高まっていますが、日本における進捗をどのように見ていますか。小宮山 残念ながら遅れています。再生可能エネルギー(以下、再エネ)への転換がなかなか進んでいません。それは再エ…
経済ニュースメディア運営やクラウドを使ったSaaSを提供するユーザベースのグループで、主に大企業を対象に新規事業創出のサポートを行う、AlphaDrive。これまで「0から1を生み出す」インキュベーションフェーズ支援に特化していた同社だが、立ち上げに成功する事例が相次ぎ、今後はシード段階を抜け出た新規事業の成長をバックアップする、アクセラレーションフェーズ支援の拡大を計画している。その役割を担うアクセラレーションスタジオ「AlphaDrive AXL」(アルファドライブ・アクセル)も設立し、新規事業のメンターやCMO、CSO、CTOにアサイン可能な人材を募集中という。昨年にAlphaDriveに入社し、現在は同社でアクセラレーション・リードを務める、岩本晴彦氏・小島靖史氏にお話を伺った。
医・食・住の分野で、社会的課題の解決に貢献する製品・ソリューションを提供するトプコン。同社は、社内のITサービス管理も最新のデジタルソリューションで進化させ、属人化していたITサポート業務を変革した。
「デル女性起業家ビジネスコンテスト 2023」が今年も開催される。デル女性起業家ネットワーク(DWEN)が主催し、女性起業家を対象としている点や、入賞者が一般投票によって決まること、入賞商品にIT機器が贈呈されることなどの特徴を持つ。このコンテストに参加することで、女性起業家は何を得られるのだろうか。昨年のコンテストで1位に輝いたmederiの坂梨亜里咲氏に、参加したことで得られた成果や学びなどについて聞いた。
1981年にフランスで生まれたダッソー・システムズ。現在では140の国と地域からなる約2万人の従業員で構成され、取引先の数は企業・行政・教育機関を含めて30万社・団体を超えている。その日本法人の代表取締役社長であるフィリップ・ゴドブが、アー...
大量にモノを生産し、大量に捨ててきたこれまでの社会。そのあり方を見直す必要性は、昨今の地球環境の悪化を背景に、これまでになく高まっている。 一方で、大量生産・大量消費を前提に築き上げられてきた...
旭化成グループの住宅領域の中で、不動産・都市開発部門を担う旭化成不動産レジデンス。マンションの建替えで国内トップクラスの実績を誇っているが、それを支えているのが同社のシンクタンク「マンション建替え研究所」だ。豊富な知見を蓄積し、マンション管理組合をはじめ、地域・行政に対する建替えの有効性など、多角的な情報を発信している。
東京・九段下駅から徒歩1分という好立地にありながら、レトロモダンなデザインが特徴的な九段会館テラス。このオフィス棟に入居しているのが、ITコンサルティングからシステム構築・保守運用を行うJSOLだ。2006年…
「この先、ヒット商品を継続的に生み出すには、業務に“余白”をつくることが不可欠。しかし現状の働き方では、それを確保するのは難しい――」そんな課題に向き合ったのが、ホーユーだ。同社は2023年に創業118周…
生活者のメディアへの接し方が大きく変わった。 マスメディアからSNSまで生活者が時間を費やすメディアの選択肢は広がり、コンテンツ消費のサイクルは高速化している。 こうした環境変化の下で、生活者...
「2022年度 省エネ大賞 資源エネルギー庁長官賞」を受賞した「熱源最適制御コントローラ『E-SCAT<sup>®</sup>シリーズ』」が話題だ。熱源システムのエネルギー効率を上げることで、省電力に貢献できるという。このソリューションは一体、いかなるものなのか。開発・提供元である東洋熱工業のトップに話を聞いた。
地球環境に配慮した「空調」の市場価値は年々高まるばかりだ。空調のキーテクノロジーとなる、冷やす・暖める「冷熱技術」分野を牽引してきた三菱重工。卓越した技術を継承する同グループの三菱重工サーマルシステムズは、世界初、業界初といった技術革新により社会課題の解決に取り組む。
創立以来100年の歴史を重ねる中、開発者、設計者、施工者として空調技術を提供してきた高砂熱学工業。「ないものは自分たちで創る」の精神でエンジニアリング力を発揮してきた。様々な先端産業の製造環境が変化する中、環境クリエイター®として、顧客の求める「空間環境」を提供するとともに新事業に乗り出す。
1950年の設立以来、業務用空調機のパイオニアとして日本初のAHU(空気調和機)、FCU(ファンコイルユニット)を開発するなど、多くの空調機器を世の中に送り出してきた新晃工業。現在同社では、脱炭素化や働きやすい環境づくりの実現、デジタル化などに向けた積極的な取り組みを行っている。
富士通は、データの真正性や信頼性を確保しつつ「つなぐ技術」に注力している。では、データのセキュリティやトラストを実現するためには何が必要なのか。富士通フェローの津田氏にセキュリティの今を聞いた。
見えぬ力の格差を侮るな コロナ禍がもたらした“空気”の執着。気づけば空間×空調の優劣が経営に影響を与える時代だ。脱炭素から働き方改革まで、我々は可視のことばかり追っていなかったか。最強イノベーションの種は“空気力”にあることを徹底取材で追ってみる―。
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