イノベーションを起こすための空調とは? オフィス回帰の流れを受け、多くの企業で空調に求められる役割が拡大している。「快適性」をテーマに長年研究を続ける早稲田大学教授の田辺新一氏と、新菱冷熱工業エグゼクティブ・フェローの阿部靖則氏が「新しい価値を引き出す」空調を考える。
現代社会には2つの大きなトレンドがある。それは脱炭素化(GX)とデジタル化(DX)だ。これらのトレンドを同時に推し進めるには電源技術とパワー半導体技術の進化と融合が欠かせない。これを目標に掲げ、世界最大の電源メーカーである台湾Delta Electronics(デルタ電子)とパワー半導体に注力するロームがパートナーシップを結んだ。電源技術とパワー半導体技術の将来はどうなるのか。デルタ電子 副会長の柯 子興氏とローム CTOの立石 哲夫氏に聞いた。
理想の自分をデザインするには
空調は照明と並ぶ電力消費先だ。その空調の技術革新が目覚ましい。最先端の設備導入は地球環境配慮を表し、労働環境の改善は人材重視の企業姿勢となる。環境と人材を本気で大事にするならば、空調は経営課題だ。“空気パワー”に気づいた経営者が勝つ時代を紹介する――。
光化学スモッグやPM2.5の原因の一つ、VOC*1。様々な製品の製造工程で扱う溶剤に含まれ、処理の過程でその多くが大気中に放出される。空調設備分野をけん引する「環境クリエイター®」高砂熱学工業は、溶剤の回収・循環再利用でVOCの大気放出ゼロを実現。環境技術とエンジニアリング力で人の健康と地球環境の保全に貢献する。
「TOUCH POINT BI」で、データ経営に挑戦!
大阪府は2020年3月、2025年の日本国際博覧会(大阪・関西万博)に向け、住民の生活の質(QOL)の向上と都市機能の強化を図ることを目的とした「大阪スマートシティ戦略」を策定した。その戦略に基づき、データ連携基盤構築や公民共同エコシステム構築など多方面から大阪府のDXをけん引してきたのが、CIO兼スマートシティ戦略部長の坪田知巳氏だ。昨年からは生成AIの活用もスタート。ますますデジタル化を加速する大阪府の取り組みについて、坪田氏に話を聞いた。
これからの販促キャンペーンは「LINE一択」!?
生産現場環境の改善は人的資本経営の重要テーマだ。テラルは空気制御のプロフェッショナルとして気流設計のノウハウを生かす。熱気や有害物質など空気環境に悪影響の要因を、「気流」を使って運び出す。技術と知見で、暑熱対策をはじめとする様々なソリューションを提供する。
カーボンニュートラル実現のカギを握る水素。社会実装の加速に向け、バックキャスト手法で革新的製品を開発しているのが荏原製作所だ。水素を「つかう」新たな選択肢を提供する吸収冷温水機を、世界で初めて*1開発。空調用途のためビルや工場などニーズは大きい。さらにデータ活用による価値創造にも力を注ぐ。
ひろゆき、成田悠輔、後藤達也…、新たな視点で経済・社会を見つめ直すビジネス動画メディア「ReHacQ」! 「スラッシュ ...
素材と品質にこだわったアイテムが続々!
「ニューロダイバーシティ」は発達障害などを「欠如」ではなく「多様性」ととらえ、誰もが広く活躍できる社会を目指す考え方だ。いま、どこまで進んだのか。これからどうすべきか。この分野に詳しい2人が語った。
近年、多くの企業が強化しているDEI。これを加速させ、社内のみならず社会への貢献を視野に入れた取り組みにするには、社員を起点としたボトムアップ型のDEI経営がカギになるという。その背景に迫る。
――沖縄の生物多様性の豊かさは世界有数といわれています。久保田 私は生物多様性科学者ですが、研究者の間でも沖縄の生物多様性の豊かさは有名で、生物多様性のフィールドとして国際的に注目されています。沖縄…
資産を取り巻く環境が刻々と変化する今、その運用、管理において“情報戦略”の重要性は高まっているといえる。そうした中、今注目が集まっているのがSMBC日興証券の「CIO」(チーフ・インベストメント・オフィス)だ。2021年、個人投資家の資産運用を支援する目的で設立されたこの組織は、どのような考えの下で何を目指しているのか――。リーダーを務める竹山悟史氏に聞いた。
あいおいニッセイ同和損保は昨年、タクシーアプリ「GO」の法人向けサービスが提供するデジタルタクシーチケット「GOチケット」を利用した新サービスをスタートした。自動車事故で被害に遭った方が通院する際などに、そのチケットを使えるようにしたのだ。実際にサービスを開始すると、「従来の課題が解決されただけでなく、思っていなかったメリットも見えてきた」。同社の吉本浩紹氏はそう語る。いったいどのような効果が生まれているのか――。
資産運用熱が高まる中、かつてない金融商品としてSBI証券の「SBIラップ」が注目を集めている。2022年度ファンドラップ・ロボアド契約増加件数No.1を誇り、その勢いはとどまるところを知らない。富裕層向けのサービスというファンドラップのイメージを一変させたこの商品の特徴と魅力、そして今後の展望を、SBI証券 デジタルプラットフォーム事業本部 デジタル営業部 主任の清水俊太氏をはじめとする“生みの親”に聞いた。
「芸能人は歯が命」と聞けば、すぐさま思い浮かぶのはあの歯みがき剤――。抜群の知名度を誇る「アパガード」ブランドを展開するサンギは2024年、創業50周年を迎える。急激なブレークの反動を受け止めきれず、一時は倒産が危ぶまれる状況にまで追い詰められた同社。見事な再起を遂げ、さらなる成長軌道に乗るまでのさまざまな改革において中心的な役割を担ってきたのが、代表取締役社長のロズリン・ヘイマン氏だ。
オンライン環境の充実やコスト削減などで、出張を控える会社も見られる昨今。しかしビジネスにおいて「人と会う」「現場を見る」ことの価値は変わらない。株式会社スマイルズの代表・遠山正道氏は、出張の意味合いにさらに一つ「自分だけの物語」を挙げた。ひいてはその体験が、次代のイノベーションにもつながるという。果たしてその心は?
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