コロナ禍で急速に導入が進んだリモートワーク。チームメンバーが点在して働く環境下で、生産性を上げることが企業の喫緊の課題となった。その結果、多くの企業はコミュニケーションツールを導入し、在宅勤務でも意思疎通できる環境を用意しようとした。しかし、現場からは膨大なチャット・メールのやり取りや、度重なるウェブ会議、ツールを使った上司への報告などに追われ、「本来の“自分の仕事”に集中できない」「メンバー間の意思疎通がうまくいっていない」といった声が多く聞こえる。ところが最近、そうした現場を救う切り札として、「ワークマネジメント」という考え方が脚光を浴びている。理想的なチーム作りと生産性の向上をもたらす概念だという。Asana Japanの田村元代表取締役に詳しく話を聞いた。
日本企業において、営業組織をDXする試みは、コロナ禍による非対面営業が急速に広まったことで加速している。 セールスDXとは、営業活動をツールやデータの力で効率化し、経営インパクトを出すための取...
──資本主義によって、人類はさまざまな富を得られた一方、格差を生みだすことになりました。その状況をデータで示したのが、トマ・ピケティ著の『21世紀の資本』。この本のポイントは何でしょうか?山形 ...
アドテクノロジーの進化を背景に、年々成長を続けるデジタル広告。 企業にとってはユーザーに情報を届ける有効な手段だが、過度なリターゲティングやアドハラスメント問題も指摘されており、「デジタル広告...
一見、素晴らしい経営戦略を打ち出しながら、企業価値を上げられずにいる日本企業は非常に多い。なぜそうなってしまうのでしょうか。それには大きく3つの原因があります。1つめが「グローバル・スタンダード...
なぜ無印良品のInstagramは「つい見てしまう」のか。企業アカウントの広告であっても、敬遠されない理由は何か。Instagram施策を運用する4名に話を聞いた。
︙ 言わずと知れた大ヒット作ですが、日本ドラマ史上最高のエンターテインメント作品だと思います。 メガバンクの中の出世争いと、そこから生じる不正や圧力などが次々と襲いかかる。そんな組織の理不尽に負...
現実と仮想がシームレスに融合するXRが、本格的なサービスとして花開こうとしている。背景にあるのはデバイスをはじめとするテクノロジー、そして5Gに代表される通信ネットワークの進化だ。XRによって切り開かれる未来の風景は一体どんなものなのか。NTTドコモ、NTTドコモ・ベンチャーズ(以下NDV)の関係者がその可能性を語り合った。
女性のプレッシャーからの解放をサポートしてきたSK-IIが、一歩踏み出した女性支援に乗り出す。池江璃花子氏の動画でも話題になった「SK-II STUDIO」では「 #CHANGEDESTINY資金 」として女性起業家の支援に50万ドルを拠出。新たな時代を女性と共にSK-IIは切り開こうとしている。
──メルカリを使ってみると、売るのも買うのも十分使いやすい。正直プロダクトとして、もう完成しているのではと感じてしまいます。Aki メルカリはミッションとして、「新たな価値を生みだす世界的なマー...
日本を代表する消費財メーカーであるライオンが、DXで大きく変わろうとしている。そのキーマンとなるのが、DX推進部を率いる黒川 博史氏だ。黒川氏はどのようにして、社内にDXを根付かせようとしているのか。そして、ライオンが目指すDXのあり方とは。その取り組みを紐解いた。
勘や経験による直感的な経営判断と対比されがちな、データドリブン経営。従来もデータを活用した経営判断はあったものの、最近はデータの種類、質とともにデータ登録・収集・加工プロセスも大きく変化しているよう…
ECやフィンテックなど幅広いインターネットサービスを展開しているイメージの楽天。だが実は、起業当初からサスティナビリティやSDGsを意識していた。その中でも『EARTH MALL』は持続可能な消費に特化した事業だ。
デジタル化の進展や利用目的の多様化によって、個人のスマホ保有率が70%に迫るなど※1、日本のスマホ市場は年々拡大し、国内外の携帯メーカーがしのぎを削るレッドオーシャンとなっている。そんな中、着実に販売…
「パンデミックはほぼすべての業界でデジタル変化の波を3~5年加速させ、根本的かつ永続的な構造変化をもたらした――」世界で4億人ものユーザーが利用するオンライン決済プラットフォーム、ペイパルのダン・シュ…
「コンサルティングファームの未来像」とは、どのようなものだろう? 各社がDX推進をはじめとして様々な取り組みを推進するなかで、アビームコンサルティングにはユニークなポジションのメンバーがいる。同社初のIC職(Individual Contributor)を務める吉田知広だ。彼の言葉からは、「専門特化」と「領域横断」の掛け合わせの下で新しいアイデア発掘や価値をつくろうとする、アビームコンサルティングの新規事業創出のかたちが見えてくる。
「現金がなくても、スマートフォン1つでどこでも決済可能な世界をつくる」。そんなビジョンを掲げ、創業からわずか3年で国内トップの決済サービス事業者に急成長したPayPay。キャッシュレス社会を推進する政府方針に加え、新型コロナ感染拡大によって生活が一変しeコマースや宅配、デリバリーの需要が高まったことで、現金よりスマホ決済を選ぶ人が急増するなど時代の後押しを受けた。今やPayPayアプリのユーザー数は4,000万人以上、加盟店数は328万カ所以上に達している。ベンチャー企業が急成長を遂げる上で鍵を握るのは「人」。そしてPayPayが、人材採用戦略のパートナーに選んだのがSpring転職エージェント(以下、Spring)だ。なぜPayPayはSpringを選んだのか。SpringはPayPayのニーズにどう対応したのか。今回、PayPay執行役員CFO・コーポレート統括本部長の走出雅紀氏と、アデコ執行役員Spring事業本部長の板倉啓一郎氏との対談を行い、PayPayの人材採用戦略について語ってもらった。
グローバルなビジネスが前提の時代になり、多くのビジネスパーソンが英語学習に意欲を燃やすが、その習得に挫折する人は少なくない。一方で近年、AI翻訳など最新のテクノロジーが「言語の壁」をなくしつつ...
顧客や社員のQOL向上を目的にDXを推進する第一生命。オンプレミスで運用していたグループウエアをクラウド上に刷新し、単一のポータルで社内システムが連携する仕組みを構築。「DNOW」プロジェクトに迫る。
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