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「キリン ファイア ワンデイ」シリーズ 価格に左右されない 好調の理由に迫る
2024年10月1日、飲料メーカー各社は大幅な価格改定を実施。ペットボトルや缶の飲料が軒並み値上げとなった。ビジネスパーソンに身近な「キリン ファイア ワンデイ」も例外ではない。だが、同時期に行ったリニューアルが功を奏し、ワンデイシリーズの売り上げは1カ月で2500万本を突破。前年同月比120％の好調なスタートとなった。逆風にも揺るがない、その魅力はどこにあるのか。3つの視点から探ってみる。
緑茶市場に新旋風！ 絶好調な「キリン 生茶」リニューアル成功の秘密に迫る
2024年4月にリニューアルした「キリン 生茶」が好調だ。発売からわずか3日で2500万本を突破し、歴代の「生茶」の中でもトップクラスの初動を記録※1。4月単月の「キリン生茶」ブランドは前年比177％と、緑茶市場の前年比104％を大きく超え※2、異例の成長を見せている。さらに発売から約7週間で「キリン 生茶」「キリン 生茶 ほうじ煎茶」の販売数量は、累計1億本※3を突破し、好調な勢いが続いている。ペットボトル緑茶の固定観念を覆す「現代的で上品な佇まい」と「爽やかなおいしさ」が、新しいファンを増やした。「生茶」はなぜ、広く受け入れられたのか。ブランド担当の飯髙宏美氏に訊いた。
「生茶」がリニューアル 匿名ティースタンドという斬新なPRでペットボトル緑茶の価値向上を図る
「キリン 生茶」が2024年4月9日からリニューアルし、話題を呼んでいる。発売に先駆け、キリンビバレッジはティースタンドを使ったPR施策を実施。ブランド名を伏せてグリーンティーを振る舞うことで、そのおいしさを体感してもらい、それが新しくなった「生茶」であることを明かす、二段構えのプロモーションだ。「生茶」の大刷新も、斬新な施策アイデアも、「すべてはペットボトル緑茶の価値向上のため」という。ブランド担当者に、リニューアルの背景と「生茶」の新たな挑戦に向けた思いを訊いた。
「ズルいほどリッチ」でクリーンヒット 緑茶市場に新たな価値を提供した「生茶 リッチ」
ペットボトル緑茶の新製品「キリン 生茶 リッチ」が売れている。2023年9月の発売後、わずか2週間で1000万本を突破。その好調さから日経トレンディ業界別ヒット飲料部門に選出された。注目すべき点は、そのコンセプトにある。大容量化、低価格化という緑茶の市場トレンドとは逆をいく「リッチ志向」を打ち出して新たな価値の創造に挑み、世の中にあった潜在的なニーズを捉えることに成功した。ブランドマネージャーの田代美帆氏に、その魅力やヒットの理由、開発の裏側などについて訊いた。
フェラーリ・ランボルギーニ・ベントレーの正規販売代理店「CORNES MOTORS」も認めた「生茶 リッチ」の新たな価値
2023年9月にキリンビバレッジから、深いうまみと茶葉のコクを楽しめる「キリン 生茶 リッチ」が発売された。「通常以上に手間と時間をかけた工程でつくられたお茶で、豊かな時間を味わってほしい」―そのコンセプトに共感したのが、高級輸入車の正規販売代理店であるコーンズ・モータースだ。同社はショールームを訪れたお客様に「生茶 リッチ」を提供。上質なサービスを通じ、お客様に豊かな時間と価値あるクルマを届けたいと考えるコーンズ・モータースとキリンビバレッジには、多くの共通点があるようだ。2社の担当者が、製品やサービスに込めた思いを語りあった。
本格的なノーマスク時代の到来「免疫ケア」が新たな潮流に
新しい日常が浸透し、この夏は旅行やキャンプ、野外フェスなどもこれまで以上の盛り上がりを見せそうだ。その一方で、急激な日常の変化に戸惑いを覚える人も少なくない。ノーマスクが当たり前となる中で、ある程度の自衛手段も必要となってくるだろう。そこで注目されているのが、規則正しい生活習慣としての「免疫ケア」という新しい行動様式だ。ここでは、ノーマスクがもたらす新たな消費トレンドと、その中から生まれた「キリン おいしい免疫ケア」の大ヒットにスポットを当てる。
