様々な企業がDX(デジタル・トランスフォーメーション)への足がかりをつかみ始めた2019年末、突如として新型コロナウイルスが世界を襲った。それから2年、先がみえない中でも着実にデジタル化を推進してきた企業と、そうでない企業との差が大きく開き始めている。コロナ禍によるニューノーマルへの転換を背景に、業務やビジネスをデジタルで変革するDXへの取り組みが待ったなしの状況にある中、そこで求められる企業変革の中身、DX推進のポイント、さらに協創パートナーに求められる要件とは何か。日経BP総合研究所 上席研究員 大和田 尚孝が、DX先進企業として知られる日立製作所のキーパーソンに話を聞いた。
経営の中枢にAIを取り入れる。PwCコンサルティングが推進する「AI経営」が日本の企業にも浸透し始めている。同ファームマネージングディレクターの馬渕邦美は、キーパーソンとなる“AIジャイアンツ”がその成否の鍵を握っているという。いま、日本の...
日々向き合わなければならない課題を経営者同士で共有し、手を取り合って解決に導く「お悩みピッチ」。2020年よりスタートした本企画、2021年6人目のお悩み人は、脱炭素をテーマにしたクライメートテックビジネスを手掛けるアスエネ株式会社の西和田...
3Dは、映画やゲームなどのエンターテインメント業界では早くから使われてきた。これらの業界では、実写と見まがうばかりの3D映像は作品そのものといっていい。ただし、実製品を提供する業界でも、社内での検討やプ…
「Salesforceを導入しているが、使いこなせていない」「忙しくなり、請求書の発行が追いつかない」「表計算ソフトとSalesforceへの二重入力が発生している」。売り上げが伸び、成長過程にある企業ほど、現場ではこのよう…
AI、IoT、データサイエンス等の先端技術領域に関する社員の学び直しを指す、いわゆる「リスキル」を実施している企業が、アメリカは82%なのに対し、日本は36%と非常に大きな開きがある。「この差がDX取り組みの遅れの1つの要因となっている」と話すのは、トレノケートホールディングス代表取締役社長の杉島泰斗氏だ。
新聞や雑誌の見出しに「DX」の二文字が並ぶようになって久しい。あらゆる企業がDX推進に前のめりになり、担当者向けのセミナーや書籍が街中に溢れてはいるが、残念なことにほとんどの組織で「上手くいっていない」と話すのは、データビークル取締役副社長・最高製品責任者の西内啓氏だ。
イノベーションの源泉として、オープンソースへの注目が高まっている。 この潮流を牽引する企業が、レッドハットだ。IT知識がある方の中には、「Linuxの会社」と認知する方も少なくないかもしれない...
ウォルマートやクローガー、コカ・コーラなど、小売業・消費財製造業をけん引するDX先進企業が、次々とマイクロソフトとパートナーシップを締結した。デジタル基盤を提供するプラットフォーマーとしてのマイクロソフトに大きな期待を寄せたからだ。日本マイクロソフト 流通サービス営業統括本部の藤井創一氏は、マイクロソフトのノウハウを結集したDXを成功に導くシナリオについて、グローバルな先進事例を交えながら具体的に解説した。ニューノーマルな時代を勝ち抜くヒントがここにある。
ECの普及、モール型ショッピングセンターの台頭によって、百貨店の存在意義が問われている。日本の百貨店文化を牽引する三越伊勢丹は、お客さまの暮らしを豊かにする、“特別な”百貨店を中核とした小売りグループで、最高の顧客体験提供のため、リアル店舗とオンラインを融合したシームレスな顧客体験価値の創出に取り組んでいく。三越伊勢丹は“あるべき姿”の実現に向けて、場所や空間、時間を超えたお客さまとの接点の拡大を進めている。その最先端に立つのが、VR(仮想現実)を活用したスマートフォン向けアプリ「REV WORLDS(レヴ ワールズ)」である。百貨店の枠にとどまらず、新宿という“まち”を舞台に、リアルと仮想空間にわたる三越伊勢丹の挑戦が始まった。
創業100年以上の老舗「ゑびや大食堂」は、わずか6年で経営危機から売上4.8倍の成長企業へと変身を遂げた。急成長の理由は、カリスマ経営者の勘や経験ではなく、AI(人工知能)などを活用したデータ経営にあった。そろばん会計の脱却から始まったデータ経営は、“明日の来店客数を知りたい”など様々な経営課題に応えるかたちで進化した。ゑびや大食堂の経営に携わった小田島春樹氏はシンクタンクEBILABを設立し、ゑびやの仕組みをベースに成功ビジネスモデルをクラウドサービスとして提供。単なるツールの導入だけにとどまらず、「データ経営」へのシフトを支援し、属人的経営からの脱却と、地方小売業における持続的成長の実現に力を注ぐ。
ヤマト運輸のEC事業者向け配送サービス「EAZY」が、これまでになかったサービスとして注目を集めている。EC利用者とのリアルタイムなコミュニケーションを可能にしたこのサービスは、システム基盤に Microsoft Azure を採用したからこそ実現できている。そこで、EAZYの開発、運用に携わるヤマト運輸 EC事業本部 ゼネラルマネージャーの齊藤泰裕氏と日本マイクロソフト エンタープライズ事業本部 業務執行役員 運輸・サービス営業統括本部の及川智武氏に、EAZYが提供する価値や、Microsoft Azure の導入メリットなどについて語っていただいた。
「美しさ」の定義が変わりつつある。古い固定観念のよろいを脱ぎ捨て、向かうべき新しい時代の女性の生き方・働き方を、美容ローラーに加え、シャワーやドライヤーがヒットを続ける美容ブランド「ReFa(リファ)」ディレクター加藤寿恵とForbes J...
リモートワークが業務の効率化をもたらす一方で、遠隔でのチーム運営に課題を抱えるマネージャーは多い。 なかには、対面でしか通用しないコミュニケーションをそのままオンラインに持ち込み、部下を困惑さ...
企業のデジタルビジネスを総合的に支援するメンバーズは2021年9月、書籍『脱炭素DX すべてのDXは脱炭素社会実現のために』(プレジデント社)を出版した。企業がDXを通じて持続可能なビジネス成長と脱炭素社会創造を同時に実現させることを「脱
世界初の完全仮想化ネットワークで業界の常識を変えた楽天モバイルは、5Gの先にどのような未来を描こうとしているのか。幅広いパートナー企業と5Gを活用した新たなサービスの共創を目指す「楽天モバイルパートナープログラム」の狙いと取り組みを取材した。
転職、複業、兼業、起業──。 日本型雇用が崩壊し、自分らしく働く選択肢は増えたとはいえ、これらはまだ一部の人しか経験したことがないのが日本の現状だ。 国際社会と比較しても、日本は圧倒的に人材流...
安田 現在はVUCA時代と呼ばれるように、先を見通しづらい世の中です。終身雇用も名ばかりになり、一つの会社に最後まで勤め上げるといったキャリア像は崩壊しています。 ですから、「変化を求めて成長し...
デジタルマーケティングの重要性が高まっていますが成果に悩んだり手を付けられていないという企業もあります。そこで、デジタルマーケティングを成功に導く鍵は果たしてどこにあるのか。CRM国内老舗のシナジーマーケティングに、ファンづくりの要諦を聞いてみました。
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