
世界的サイバーセキュリティ企業が警鐘を鳴らすランサムウェア犯罪集団の高度な手口 もうツールだけでは防ぎきれない
顧客をサイバー攻撃から守るセキュリティツールやサイバー攻撃を受けた際の復旧支援サービスなどを提供する世界的セキュリティ企業、ソフォス。英国オックスフォードに本拠を置き、ランサムウェアなどのマルウェア(悪意のあるソフトウェア)やフィッシング詐欺などの被害から、全世界50万以上の組織と1億人以上のユーザーを守っている。2019年10月のリリース以降、これまで世界1万3000社以上に利用されてきた同社のオンラインセキュリティサービスが、「Sophos MDR」として刷新された。自社セキュリティ製品のみならず、一般的なアンチウイルスソフトやファイアウォール、クラウドなど他社製品とも連携して動作する画期的なサービスだという。同社日本法人の中西智行代表取締役にお話を伺った。