
「フジトラ」を日本型DXの成功モデルに。富士通が変われるなら日本企業は変われる
世界に後れを取る日本企業のDX。その印象を富士通が覆そうとしている。2020年7月から着手した全社DXプロジェクト「Fujitsu Transformation」(略称フジトラ)がそれだ。デジタル時代の競争力強化を目指し、製品やサービスばかりか、ビジネスモデル、業務プロセスや組織、企業文化に至るまで、部門・グループ・リージョン横断で富士通グループ全体の変革に挑む。このプロジェクトを率いる福田譲氏に、変革への想いとその道のりを聞いた。