日産の「プロパイロット2.0」はミラーワールドへの扉を開き、自動運転技術の進化を加速する

日産の「プロパイロット2.0」はミラーワールドへの扉を開き、自動運転技術の進化を加速する

自動運転技術の実用化に向けて、日産自動車が新たな一歩を踏み出そうとしている。このほど発表した運転支援システム「プロパイロット2.0」は、高精度な3D地図データと多数のセンサーの連動によってクルマの周囲をピンポイントで認識し、高速道路における“ハンズオフ”での走行と、システムとカーナビとを連動させた走行を世界で初めて可能にした。その進化の先にあるのは、現実の都市や社会のすべてが1対1でデジタル化されたヴァーチャルな「デジタルツイン」をクルマが“走り”、世界を“見る”ようになる未来だ。

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