統合シナジーに手応え。幅広い領域でポテンシャルを発揮していく 柳井隆博 三菱HCキャピタル株式会社 代表取締役 社長執行役員

統合シナジーに手応え。幅広い領域でポテンシャルを発揮していく 柳井隆博 三菱HCキャピタル株式会社 代表取締役 社長執行役員

2021年4月、三菱UFJリースと日立キャピタルが経営統合して誕生した「三菱HCキャピタル」。昨年末には、持続的に成長する上で優先的に取り組むべきテーマとして、6つの「マテリアリティ(重要課題)」を特定。さらに、経営理念の実現に向けた「経営の中長期的方向性」の在り方、その具現化の第一弾となる2023年4月にスタート予定の「中期経営計画」策定に関する議論も活発化するなど、目指す未来像が徐々に鮮明化しつつある。「PMI(Post Merger Integration)は極めて順調。旧両社の強みが足し算から掛け算へと移行していく手応えを実感しています」と語るのは、代表取締役 社長執行役員の柳井隆博氏だ。同社のポテンシャルを発揮できるフィールドは広い。社会にどのような価値を示すのか、その思いを聞いた。