
日本企業のキャッシュフローを劇的に改善する「奥の手」があった! キャッシュレス化で後手に回った日本企業が、クレジットカード決済の導入でビジネスを進化させる
近年、国際社会は「キャッシュレス化」の浸透に向けて突き進んでおり、奇しくも新型コロナウイルスの感染拡大はそれを促す格好ともなった。それもBtoC(企業と一般消費者の取引)の領域だけにとどまらず、BtoB(企業間の取引)においても、キャッシュレス化の推進がグローバルスタンダードになってきている。こうした潮流に対して、日本は後手に回っているとエコノミストの崔真淑氏は指摘する。さらに、キャッシュレス決済をうまく利用すれば、日本企業のキャッシュフローを劇的に改善することもできるとアドバイスする。崔氏に詳しく話を聞いた。