
伊藤穰一とアピナン・ポーサヤーナンが語る、「未来都市」2つのヴィジョン
MITメディアラボの伊藤穰一は、「合成生物学」に注目し、これからの社会に、インターネットに匹敵するほどの大きなインパクトを生み出すだろうと話す。一方、タイ王国文化省のアピナン・ポーサヤーナンは、市民デモや洪水災害が発生する“カオス”な都市で、市民によるクリエイティヴィティが発展するプロセスに着目。10月に東京・虎ノ門ヒルズで開催された「Innovative City Forum 2014」の基調講演に登場したふたりは、まったく異なる視点から「都市の未来」を語る。(雑誌『WIRED』VOL.14 別冊より転載)