
真のリスクは従業員や退職者の「内部脅威」にあり。経営者は情報漏洩にどう立ち向かえばいいのか
周囲の目が届かないテレワークの広がりによって、内部脅威による情報漏洩(ろうえい)リスクが増大している。しかし、多くの企業ではサイバー攻撃対策に比べ、従業員などが監視対象となる内部脅威対策は脆弱なままだ。このリスクに経営者はどう対処すればいいのだろうか。そこで「内部脅威の現状と対策」について、長年にわたり企業のセキュリティーをサポートしてきたS&Jの三輪信雄社長と、日本プルーフポイントの茂木正之社長に語ってもらった。