みどりの食料システム戦略 第2回:ビジネスの現場で、もう始まっている「農と食の未来」

みどりの食料システム戦略 第2回:ビジネスの現場で、もう始まっている「農と食の未来」

農林水産省が5月に打ち出した「みどりの食料システム戦略」。そこで掲げられたのは、①資材やエネルギーの調達での脱輸入・脱炭素化・環境負荷の削減、②イノベーションなどによる持続的生産体制の構築、③ムリ・ムダのない持続可能な加工・流通システムの確立、④環境にやさしい持続可能な消費の拡大や食育の推進……という4大テーマだ。その実現に早くからビジネスとして取り組み、すでに実績を挙げている3社、アグリーンハート(青森県)、オイシックス・ラ・大地(東京都)、富山環境整備(富山県)の現場から、「ニッポン農業の未来」をリポートする。