
持つ人の個性を受け入れ輝かせる、土屋鞄製造所の“新しい形”:「Black-nume」シリーズが示す次なるスタンダード
1965年にランドセル工房としてスタートし、現在はブリーフケースやトートバッグといった大人向けのプロダクトも展開するブランド土屋鞄製造所。いかに便利であるかが求められる時代にあって、レザーという手入れの必要な素材にこだわり、熟練の職人とともにプロダクトをつくり続ける稀有なブランドだ。そんな彼らが11月に開業した渋谷スクランブルスクエアで新たなシリーズを発表した。それは、これまでの“土屋鞄らしさ”を裏切りながら、土屋鞄らしさの本質を体現した“新たなる形”を提示した鞄だった。