
未来の「移動」はストレスがゼロになる:デンソーが目指す“快適キャビン”のあるべき姿
自動車部品サプライヤー、いわゆる「ティア1」として世界にその名を知られるデンソー。同社をその地位にまで導いたのは、人の情熱と卓越した技術力、そして未踏のアイデアを「実現する力」にほかならない。そんなデンソーがいま見据えているのは、CASEの進展する将来のモビリティ領域だ。今後同社は、どのようなトランスフォームを見せ、どのようなモビリティ社会の未来を想像しているのだろうか? その一端を知るべく、サーマルシステムにかかわる3人に「車内空間」の未来図について訊いた。