
「長大な尺のなかに含まれる、強烈な秒について」by冨永昌敬(映画監督)
今年創業100周年を迎えたシチズン時計が、年差±1.0秒という極めて高精度な光発電エコ・ドライブムーブメント「Calibre 0100」を、BASELWORLD 2018にて発表した。この時代において、「1秒」にはいかなる重みが備わっているのだろうか。そもそも、「時」とは何なのだろうか。その一端を推し量るべく、映画監督の冨永昌敬が、映画に内包された「豊かで、ときに強烈な秒」について考察する。
今年創業100周年を迎えたシチズン時計が、年差±1.0秒という極めて高精度な光発電エコ・ドライブムーブメント「Calibre 0100」を、BASELWORLD 2018にて発表した。この時代において、「1秒」にはいかなる重みが備わっているのだろうか。そもそも、「時」とは何なのだろうか。その一端を推し量るべく、映画監督の冨永昌敬が、映画に内包された「豊かで、ときに強烈な秒」について考察する。