
重大な経営リスクであるサイバー攻撃への対策は“インシデントレスポンス”で大きく差が付く時代に!
サイバー攻撃の被害は昨今、一段と深刻化し、ファイヤーウォールなど境界防御の強化だけでは対策として不十分なのが実情だ。サイバーセキュリティでは“インシデントレスポンス”(事後対応)が重要なキーワードとなってきている。1977年設立の独立系システムインテグレーターであるフォーカスシステムズは、2004年よりフォレンジックビジネス(インシデントや犯罪捜査における調査解析など)を本格展開し、実績は5000件を超える。同社の久留須政光氏と、同社製品を自社サービスに採用している日本IBMの徳田敏文氏が、これからのサイバーセキュリティについて語り合った。