
日本マイクロソフトは、いかにして生産性を26%も向上させたのか 「生産性3.0:組織生産力を最大化するためのマネジメントセミナー」から
企業、国の双方が力を注ぐ「働き方改革」。そのあり方に再考を促すプレジデント社の近刊『TIME TALENT ENERGY──組織の生産性を最大化するマネジメント』の著者、ベイン・アンド・カンパニーのエリック・ガートン氏の来日を機に、2017年11月8日、組織の生産性向上のあり方を見直すセミナーが東京ミッドタウンで実施された。「生産性3.0:組織生産力を最大化するためのマネジメントセミナー」と題された同セミナーでは、ガートン氏の基調講演に続き、モルガン・スタンレーMUFG証券のロバート・フェルドマン氏が講演。さらにユニリーバ・ジャパン、日本マイクロソフト、リクルートが自社の事例を共有した。本稿ではそのエッセンスとして、ガートン氏の基調講演と、社員の意識改革とITの活用で生産性を向上させた日本マイクロソフトの事例を取り上げながら、事業の成長に直結する変革のヒントを探っていく。