
「熱中症フリー」な社会をウエアラブル生体センサーがつくる 暑熱リスクをリアルタイムで把握して可視化する新技術 - 日経クロステック Special
夏の日本列島を襲う暑さは、年を追うごとに苛烈になっている。特に太陽光や外気にさらされる環境で作業に従事する建設業や製造業の担い手には、暑さによるダメージを防ぎながら安心して働いてもらえる熱中症対策が必須となっている。2024年12月4日から6日にかけて東京ビッグサイトで開催された「SDGs Week EXPO」の特別カンファレンスでは、現場で求められる熱中症・高温対策について、名古屋工業大学大学院工学研究科教授の平田晃正氏が講演。これに続き、日本電信電話(NTT)グループが、熱中症による事故防止を目指す対策デバイスやサービスの先端事例を紹介した。