
被害総額1兆円を超えるウェブの「ダークパターン」。誤解を生まないために企業がとれる対策とは 誠実な姿勢を見える化する
ウェブ上での情報取り扱いにおいて、ユーザーには多様なアナウンスがサイトから投げかけられる。そんな中、サイト側の利益となるようにミスリードを仕掛ける「ダークパターン」の被害が増えている。2024年9月27日には一般社団法人ダークパターン対策協会が官民連携で設立され、誠実なウェブサイトをユーザーが簡単に判断できるための取り組みが進行中だ。プライバシー保護規制に詳しいインターネットイニシアティブの中西康介氏に、現代のウェブで起きている問題とその対策について話を聞いた。