
膨大なデータ社会で課題となる「通信の遅延」とデータセンターの省電力化と省スペース化を「光」で解決へ
クラウドサービスが普及する中で、通信の遅延が大きな課題となっている。顧客体験を向上させるため、通信やデータセンターの事業者は「分散型クラウドモデル」への移行を急ぐ。それを支えているのが、光ネットワークの広帯域・高速通信だ。すべての通信を光で実現するAPN(オールフォトニクス・ネットワーク)が加速している。この分野で世界をリードする日本シエナコミュニケーションズの今井俊宏氏に、データと通信を取り巻く課題と最新トレンドについて聞いた。