
東京ガス、第三の創業期の挑戦。顧客課題解決のための新事業ブランド「IGNITURE」が未来に明るい火を灯す 脱炭素・最適化・レジリエンス…エネルギー分野の枠を超え3つの価値提供
1885年の東京瓦斯会社創設以来、世に明るい灯を届け続ける東京ガス。今では350万件以上のお客さまに電気を届ける小売電気事業者でもあり、LNG(液化天然ガス)の導入、燃料電池などの技術開発で世界をリードしてきた。2023年11月には、その多様なエネルギーマネジメントノウハウとデジタル制御システムなどを活かした顧客課題解決のための新ブランド「IGNITURE(イグニチャー)」を創設した。エネルギー分野の枠を超越するという同社の未来戦略とは――。東京ガス 取締役 代表執行役社長 CEO 笹山晋一氏に、未来を担う世代の代表としてフリーアナウンサー 山本里菜氏が話を聞いた。