
第1回 WANの最適化とコスト削減が課題に オフィスから従業員が消えた現代、ネットワークの常識も変化 WANの縮小とレガシー維持の両立を目指せ
働き方改革や新型コロナウイルス対策で、在宅とオフィスを使い分ける「ハイブリッドワーク」が普及した。ユーザーの働き方が変わったことで、企業ネットワークの常識も大きく変化している。従来のオンプレミスを中心とした社内ネットワークの考え方から、クラウドサービス活用を意識したネットワークへの移行だ。そのため社内ネットワークに流れるトラフィックが大幅に減っており、「WANの縮小」がいま情報システム部(情シス)の大きな課題となっている。ベストな環境を低コストで実現する方法について、フリーアナウンサーの神田れいみ氏と探る。