
製薬会社が、なぜ人々の命を脅かす気候変動問題に立ち向かうのか サイエンスと共創で挑む「脱炭素」
豊富な新薬開発パイプラインを迅速かつ着実に進め、ビッグファーマ(大手製薬企業)として存在感を強めているアストラゼネカ。日本でもグループ全体での売上は、国内最大級となり(薬価ベース)、がん、糖尿病、心疾患、腎臓病、呼吸器疾患や感染症と幅広い分野で存在感を放つ。優れた治療法の提供で患者さんの人生と医療課題解決に貢献するだけではなく、共創を掲げ気候変動対策として脱炭素への取り組みでも国内最先端の事例を示す。気候変動関連死として世界で年間1300万人(※1)もの命が脅かされる中、製薬会社として何ができるのか、日本法人の堀井貴史社長が、社会起業家の安部敏樹氏と語り合った。