バイオマスプラスチック市場の先導役に 製造業のカーボンニュートラルを支援

バイオマスプラスチック市場の先導役に 製造業のカーボンニュートラルを支援

2050年のカーボンニュートラル実現に向け、脱炭素化は各企業にとって大きな課題となっている。そうした中でオムロンが社会に貢献すべく注力しているのが、植物油脂などを原料とするバイオマスプラスチック搭載製品の開発である。石油由来のプラスチックを置き換えられる水準の製品を開発できれば、脱炭素を推進するうえでインパクトは大きい。まずは同社の主力事業であるFA分野での導入を進め、適用領域を広げていく考えだ。その市場立ち上げについての方針や計画を、オムロン技術開発本部のキーパーソン2人に聞いた。(聞き手は日経BP 総合研究所 主席研究員の河井 保博)

スポンサー企業