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新時代を切り開くAIチップの本命は?
本格的なAI時代が到来しようとしている。そのインパクトは、ものづくりや医療、金融、物流・交通、農業と広範な分野に及ぶ。その一方で、AI機能を実装したIoTシステム(AIシステム)の研究者やエンジニアの多くが、AIを活用していくうえで解決すべき課題を感じている。AIの用途拡大を阻む「3つの壁」を打破し、時代を切り開く基幹技術――AIチップの開発競争が始まっている。
東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センター

MTJメモリー素子が理想のAIチップを生む
東北大学 国際集積エレクトロニクス研究開発センター(CIES)は、AIチップの未来を見据えた技術開発を進めている。磁気トンネル接合(MTJ)素子の特長を生かし、AIチップの理想的な回路やシステムの構成を追求。目先のニーズに応えるだけにとどまらない、将来のニーズを先取りする基軸技術の確立を目指す野心的な取り組みだ。
東北大学国際集積エレクトロニクス研究開発センター