非公開化で“攻め”の成長軌道へ カオナビが拓く、人と組織の新ステージ - 日経ビジネス電子版 Special
2012年、国内でいち早く「タレントマネジメントシステム」を掲げて創業したカオナビ。以降、人材開発領域のパイオニアとして市場を牽引し、2023年には8年連続で国内シェアNo.1を獲得した。そんな同社が2025年6月、米カーライル社の資本参加による株式非公開化という大きな決断を下した。背景にあるのは、“未来への投資”に対する強い意志だ。パーパス実現への新たなビジョン「Talent intelligence」の実践。佐藤寛之社長が語る「5年後の再上場」を見据えた戦略とは。