
AIとデータの“主権”は自社で持つ 「AIプライベートクラウド」の可能性
生成AIのビジネス活用は世界的なトレンドだ。その利用形態はハイパースケーラーのサービスを使う形が多い。導入しやすく、様々なAIモデルを利用できるなどメリットは大きい。一方で「自社のポリシーやルールでの運用が難しい」「重要情報は外部に出せず、データ利活用が制限される」など課題も多い。こうした課題を解消し、プライベートクラウド環境でAIを利用できるサービスとして注目を集めるのが「Kyndryl Private Cloud AI Services」だ。
ここではそのメリットと可能性を考察したい。