「固有の業務や制度は各社のアイデンティティ」トヨタグループが見据える人事シェアードDXの方向性と、勘所とは？ - 日経ビジネス電子版 Special

トヨタ自動車グループが進める人事労務・福利厚生のシェアード化。その取り組みを支えているのがトヨタパーソナルサポートだ。2002年の設立以来、様々な取り組みを展開してきた同社が今、進めているのがシェアードサービス提供先の拡大と、申請業務のクラウドサービスによるDX化である。まずは自らTechouseの「クラウドハウス」を導入して知見を蓄えた上で、トヨタ自動車や豊田中央研究所等のグループ企業にも紹介してシェアードサービスにおけるクラウド活用を推進している。この積極的な取り組みの概要や、人事労務シェアード化の勘所についてキーパーソンに話を聞いた。