
渋沢栄一の企業DNA 「道徳経済合一説」は継承されているか
20年ぶりに登場する新紙幣1万円札の顔は、日本の資本主義の父ともいわれる渋沢栄一。約500の企業に携わったといわれる同氏の「道徳経済合一説」は生誕180年超を経た今でも胸に響くものがある。公益追求の姿勢はパーパス経営・SDGs経営に通じるのではないか。混迷を深める現在、渋沢翁の理念と実践から学べることを探る―。
20年ぶりに登場する新紙幣1万円札の顔は、日本の資本主義の父ともいわれる渋沢栄一。約500の企業に携わったといわれる同氏の「道徳経済合一説」は生誕180年超を経た今でも胸に響くものがある。公益追求の姿勢はパーパス経営・SDGs経営に通じるのではないか。混迷を深める現在、渋沢翁の理念と実践から学べることを探る―。