サステナビリティに向けた新イノベーション 実証実験が進むサーバーの「液浸冷却」とは

サステナビリティに向けた新イノベーション 実証実験が進むサーバーの「液浸冷却」とは

サステナビリティへの要求が高まる中、サーバー群の消費電力が大きな問題となっている。これを抑制する上で重要なカギを握ると考えられているのが、「液浸」による冷却システムのイノベーションだ。国内でも既に実証実験が進められており、Dell PowerEdgeのような汎用サーバーを液浸化する取り組みが行われている。2023年10月13日に都内で開催された「アイデアを速やかにイノベーションへ」と題されたデル・テクノロジーズの年次イベント「Dell Technologies Forum 2023 Japan」で、その取り組み内容が披露された。ここでその概要を紹介したい。