世界でも前例のない挑戦 アンモニアを燃料としたガラス生産に成功 2050年カーボン・ネットゼロ実現に向けた前進

世界でも前例のない挑戦 アンモニアを燃料としたガラス生産に成功 2050年カーボン・ネットゼロ実現に向けた前進

ガラスの生産ラインには、1600℃を超える高温で原料を溶解する工程がある。そこでは天然ガスや重油といった化石燃料を燃焼させるため、大量のCO2の発生が避けられない。しかし今、社会全体でカーボンニュートラル達成に向けて、CO2の発生を伴わない代替エネルギーの活用が求められている。AGCは、自社の実生産炉において、アンモニアを燃料としてガラスを溶解する実証実験を実施。世界で初めて*1成功させた。アンモニアは、輸送・貯蔵・利用に向けたインフラ技術が確立されており、かつ燃焼させた際にはCO2を発生しない脱炭素燃料だ。製品の量産に適用できる技術へとブラッシュアップするための研究開発を継続し、2050年のカーボン・ネットゼロの実現に向けてこの技術の活用を計画している。 *1 AGC調べ

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