
SMBC独自開発、従業員専用「生成AIアシスタント」の利用開始、グループへ展開! ~リスクをコントロールし、生成AIを使いこなす~
自然言語を理解する高度な能力を有する「ChatGPT」。業務活用への期待が高まる一方で、コンプライアンスやリスクも懸念される。いかにリスクをコントロールし、生成AIを使いこなして新たな価値を生み出すか。2023年3月、マイクロソフトはクラウドサービス Azure でChatGPTを利用できる「Azure OpenAI Service」をスタート。同サービスをいち早く活用した三井住友銀行(SMBC)は、2023年7月に従業員専用「生成AIアシスタント」の利用を開始、グループへの展開を図っている。開発からルールづくりまで、わずか4カ月で実用化に漕ぎ着けた舞台裏に迫る。